はるこの遅咲☆妄想日記

「あの・・・やっぱり私と逢うってことは

できるから・・なの？」

「好きの延長だからな。そういうことって」

「でも・・・私には彼がいて

その彼は今までとは違って・・・もう浮気しちゃダメって言ってて・・・」

「だよな・・・」

彼はうつむいてしまった。

きっともっとフランクな女が好み？

男のうつむく顔はなんだか悲しい・・・。

「俺・・・待つよ」

彼はそれでもそう言ってくれた。

「かおるがしたくなったら俺に言ってよ」

そうなんだ・・・「したくなったらか。」

私はそれだけじゃなくって

普通にご飯とかも行きたいんだけどね。

「うん。わかった」

そう返事してしまった私。

私は思った・・・。

やっぱりこの人とは恋人っていうより

ただのセフレ。

もて遊んでいたようで・・遊ばれてた。ってことだね。

「馬鹿だな私」

今までの好きから

ちょっと気持ちは下がってしまったけど

なんとなくおの関係にスッキリしたのか

その後はあんまりメールしなくなっていった。

「おまえ・・・あの男とはどうなったの？」

「うん・・・。結局遊びだったみたい・・・」

「相変わらずバカだな。おまえ」

彼にはすべてお見通しだった

「だったら、初めから忠告してよ」

「もっと・・・束縛して・・・」

「これからは俺一筋にさせるからな」

「うん」

付き合い始めて４年目をようやく迎えるわたしたち

私はようやく彼とスタートできるって思ってる。

本当の愛ってそんなにすぐには芽生えないのかな・・・。

でも今は愛されてるって思える

出会った頃よりずっと

深く甘い・・・。

本当の愛かも・・・。


～はるこメモ～

彼女の浮気公認ってなんなんですかね・・・？(>_<)でも、結局、彼女は彼の元へ戻って良かった。

複雑すぎて・・・もう勝手にやってくれ・・・。って関係です。

優しい男の目的は「したい」なんでしょうか～？男性不信にならぬよう気おつけたい。

やっぱりピュアな恋愛したいわ～☆