はるこの遅咲☆妄想日記
「酔うとグイグイで好みな男」

「普段は物足りない奥手な男」・・・

うーーん。どっちもたーくんなわけで・・・

でも、私ったら馬鹿ね。

普段の彼をなんか好きになれなくなってる。

一緒にいてもつまんない。

そんな空気をたーくんは自然と読みとっていた。

「最近、どうした?」

たーくんはしきりに私に聞いてくる。

「なんでもないよ。」・・・

そういって突き返すたびに、私はカラダ中に悲鳴が響く。

「好きって言って」

「愛されたい」

そんな欲求が沸々と・・・

たーくん気づいてくれないかな・・・

どうして・・・

「もうっ!」

昼間のデートで

私はとうとうたーくんに爆発してしまった。

「なんだよ。」

「もういい。」

私は、たーくんを振り切って走り出した。

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