はるこの遅咲☆妄想日記
「あー・・なんでこんなにイライラしてるんだろう?」

たーくんはそれでもついてくる。

「ハルカ・・・。ごめん。」たーくんはワケもわからず謝ってくる。

「たーくんはムカつかないの?私が勝手に切れてさ。」

「う・・・うん・・・」

もう、ホントに不器用なんだから。

私は足を止め、たーくんと並んだ。

「明日仕事は?」

「ないよ。」

「じゃ。うち来て」

コンビニで缶ビールを買いこみ、私の部屋に帰る。

「飲む前に話しよ。」私は自分の本音を彼に言ってみた。

「ホントはね、普段からスキとか綺麗って言ってもらいたいな」って

「そっか。そんなことか。」

たーくんはそっと微笑んだ。

「酔った時のたーくんはホント素敵。好きよ。」

「そんなに違う?俺?」

「うん。別人みたい」

「ごめん・・・ハルカ」

少し恥ずかしかったけど、私はなんだか胸がスッキリした。

「酔わせて」とかもう使わなくてもいいのかな・・・

でも、無性に私は酔った、たーくんが見たくなって・・・

「飲も!」缶ビールを開けてしまった。

それから私たちはいつものような熱い夜が始まって

私は今までにない興奮と刺激を堪能していた。

「たーくん。ホントは酔わないとこんな大胆になれないんじゃない?」

「そうかもな。」

「え・・・じゃあ普段はまたおとなしくなっちゃうのぉ~?」

「いや。俺変わるから。ハルカのために」

翌朝、それは早速実行された。

おはよ。の代わりにキスをしてくれた。

「今朝も可愛い」って・・・

心地よい朝を迎えている私。

たーくんが本当にいい男に変わっていく予感だった。


~はるこメモ~

お酒でそんなに人格違うってあるんでしょうか・・・。酔った時の男らしいたーくんは魅力的なんでしょうね。

ハルカはでも勇気をもって本音を告げたのはかっこよい。なかなか言えない女心あります。

今まで以上にラブラブになれる予感・・・しますね~☆
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