はるこの遅咲☆妄想日記
彼と降りる駅は一緒で

私たちはまるでカップルのように

同時にホームに降り立った。

「なんか・・・一緒に通勤してるみたいですね。」

私は、「明日も一緒ならいいのに~」ってつぶやくと、

「なら、俺、合わせますよ」・・・彼はそういうと

颯爽と、人混みに消えてしまった。

「ええ・・・・・本当にィ~」

私は夢のようなその一言に

その日は仕事がおぼつかない。

夜になっても

布団に入っても

彼のその一言で胸いっぱいで・・・

「絶対来るよね?明日・・・」

私はそう信じて

翌朝、彼をホームで待っていた
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