はるこの遅咲☆妄想日記
「ねえねえ・・男友達欲しいよー。」

「え?いねえの?」

「うん」

昔のセフレにメールした。

寂しい時は彼にメールする。

何度か肌を合わせた相手って妙に親近感が湧く。

彼は優しかった。

メールもすぐ返ってくる。

「寂しかったらいつでもメールして。」

この1行に何度もキュンとさせられた。

「でも・・・会ったらしちゃう?」

「そだな・・・男って基本エロいからな」

「そっか・・・」

正直、そんな関係望んでない。

たやすく、寝てしまうのも、もう卒業。

半ば男性不信に陥る私。

望んでいるのは、ただ、こうしてたわいもない話ができる男友達。

「やっぱ、逢えないな。」

メールを交わすだけ、逢ったりはしない。

そう決めていたのに・・・

今日も彼からはメールがなかった。

「もう・・・」

私は男友達の部屋のドアを叩いた。

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