最後の1秒まで貴方と居たい
次の日から私は学校に
通うことになった。
いままでは体が弱いからと言って、
学校には通ってなかった。
私は理事長室に向かった。
コンコン
どんな人なのかな?優しい人だといいな。
「失礼します。 転校生の志田 唯です」
「どうぞ」
「君が志田 唯さんだね」
良かった。すごく優しそうな人だな。
「はい」
「今担任の先生を呼ぶから、座って待っていてくれるかい」
私は頷いた。
《大山 爽先生 大山 爽先生 理事長室に来てください。転校生がおみえです》