さくらんぼほっぺ 【完】




そして


文化祭も終盤を迎えたころ…



「いらっしゃい…ませ…」






来るはずのないと思っていた和真くんがお友達と来ていた


こんな衣装でなんか…恥ずかしくって顔をかくしてしまった


「あ、二名様ですねっ、あちらの席にどうぞっ」



「はるちゃんの衣装やっば」
春斗くんがそういうと


和真くんが早くこいと言わんばかりに
引っ張って春斗くんを連れてく



「来てくれるとは思ってなかった(笑)忙しそうだったし」



「あー、だって和真がど―」


「ちょ!春斗!」

ん?

なんなんだ?




「あ…なんでもないよ。」

怪し

「ふーん。あ、注文は?」



「ミルクティーで…」
「オレンジジュース!」


「かしこまりました!」





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