料理部の私が手作りチョコを渡したら。
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大変眠い授業を終え、待ちに待った放課後。
料理部の部室である調理室に行くと、中から楽しそうな会話が聞こえてくる。
「伸センパイー!私のチョコどうですか。」
「センパイ!!受け取ってください!」
「一生懸命造りました、センパイのために!」
「おお、どうもどうも。かわいい後輩はみんな好きだよ。」
きゃあああ!!センパーイ!と廊下まで鳴り響く黄色い声
うん、センパイいるね。予想どおり。
女の子が大好きなセンパイなら、絶対今日部活に来ると思った。