男嫌いの美少女と俺様キャラの王子様
「何ですか⁇」
「放課後空いてるかしら⁇
ちょっと姫路さんに相談があって」
なんで呼び出されたのかは
分からないけど
大体内容は分かる。
「そんなに女子連れて
集団リンチでもするつもり⁇
あなたたちのために使う時間なんて
私にはないの。」
そう言って行こうとすると
腕を掴まれた
「放課後来なかったら
あんたのこと一生苦しめてやるから」
朝倉さんは誰にも聞こえないように
私の耳元で静かにそう言った。
遠回しにわざわざ
行かないって言ってあげたのに
聞き分けのない人だ。
私は仕方なく放課後行くことにした。
でも私の考えは甘かった。
まさかあの子たちだけじゃないなんて