男嫌いの美少女と俺様キャラの王子様
「お前の部屋ちゃんとあるから
あとで篠田に案内してもらえ」
「篠田って…誰⁇
てゆうか私まだここに住むこと
許可してないわよ⁈」
「俺の世話係だ。
お前が住むことは決定してる
これは俺が大和さんと夏姫さんに
頼んだことだから
難しく変なこと考えんなよ」
そう言って神谷は私の頭を撫でた
「なっ‼︎気安く触らないでよ\\\」
「はいはい
とりあえず気は失わなくなったな。
お前も素直じゃねぇな」
ちょっとびっくりしたけど
なぜか私は気を失わなかった。
なんで…いつもなら触られただけで
気を失うのに。
神谷は私にとって特別ってことなの⁇
このときはまだこの気持ちの正体を
知るよしもなかった。