男嫌いの美少女と俺様キャラの王子様




-クラス-




女A「今日転校生くるんだって」




女B「女の子らしいよ‼︎

帰国子女とか言う噂もでてるよね」




男C「可愛い子だといいな」




男D「可愛かったら俺の女にする」




男C「お前ずるいぞ」




クラスの奴らは朝から

そんな話ばかりしていた。



「なぁ涼太、楽しみだな」




俺に話しかけているこいつは

幼馴染の上原 翔流(うえはら かける)。




「あぁ、そうだな」




「でも涼太はそこまで興味ないか

だってみんなの王子様だもんな!

裏は俺様やろーなのに

モテ男羨ましいぜ」




そう言って翔流は馬鹿にしてきた




「うるせぇ

お前もモテんだろ。」




翔流の前では俺は本当の俺でいる。


確かに翔流の言ってる事は

間違っていない。

俺は女には困っていない。

なぜならほっといても

ぞろぞろと群がってくるからだ。




ガラガラ




そんな話をしていると

先生が入ってきた。



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