恋の七色 (仮)
「 ちょっと ! 鈴 !」

親友の 照麻 の 怒りの声を向けられる
腰に手を当てて 、 顔を真っ赤にさせてる

「 え 、 どうしたの ? 」

「 どうって … 分かってるでしょ !? 」

「 あは ☆ …… ごめんなさい 。」

照麻の言う通り理由はちゃんと分かる 。

蓮さんの自転車を借りたから 。

照麻は蓮さんの妹なんだ 。

「 お兄ちゃん 、 怒って大変なの !」

「 はーい 、 今日謝るから … さ 」

「 まぁ 、気持ちは分かるけどさぁ 、
こっちの身にもなってよね ! 」

多分 、 蓮さんに八つ当たりされたんだろう 。
それで 、 私に言うように言われたんだ。

「 はい 。 分っております、 教官 」

頭の横に敬礼をして立つと 、
照麻も同じく敬礼をして笑った 。

「 他のアピールをしてくださいね !」

照麻にはちゃんと言ってる …。

私の気持ち 。

私は … 蓮さんが好きなんだ 。
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop