私は脇役です(仮)
楓side

『こちらこそ、よろしくね?』と親友になることを了承してくれた美姫さん。

さて、逆ハーレムメンバー達は美姫ちゃんが太っていても、惚れるのだろうか?
痩せれば絶対絶対超美少女になれるダイヤの原石のような美姫さんなら、今太っていても問題ないのだろうか?

美姫さんは誰かとハッピーエンドを迎えられるのだろうか…??

思考を巡らせる私に美姫さんがイチゴポッキーをくださった。

美姫さんの心はきっと綺麗だから、見た目じゃないのかもしれない。

そう思うと、自然と美姫さんに笑かけていました。

美姫さんは何故か顔を真っ赤にしています。

するとどなたかが『氷姫が笑った…』と呟きました。

氷姫…確かに私はあまり笑わないけれど、そんなあだ名を付けられていましたか…

それより、笑っただけで皆に注目されるなんて恥ずかしい……
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