弱くてごめんね……
「あつい~。てか、暇すぎる~」
8月だから暑いのは仕方ないけど!
夜なのにこれは暑すぎるよー!
そんなことを思いながら私はクーラーの効いてる部屋でゴロゴロしていた。
暇だしあのアプリしようかな~。
ということでアプリを起動。
いつも通りタイムラインに投稿することにした。
『何歳に見えるー?』
これでよし!
ポチッ
ボタンを押して数十秒でメッセージが来た。
何件か来たメッセージの中で私は顔の写メがあるゆーきって人に決めた。
やっぱり顔ない人は怖いよねー。
顔の写メがない人は基本的に怖いので喋らない。
これも自分の中でのルールだった。
これが彼との出会いだった。