ご懐妊‼ 新装版
残りの昼休みを使って、納期が本日の仕事を片付けた。
よーし、一色大部長殿に見せてやろうと探すけど、部長はいない。
営業に同行してて、いないのなんてしょっちゅうだけど。
「あの……、一色部長は?」
私は副部長にあたる女性、和泉さんに声をかける。
「あら?ウメちゃん知らないの?部長なら今日からシンガポールに海外出張」
「え!?いつまでですか!?」
「12月の頭。何日までだっけなぁ。あ、松井地所の案件は私がチェックするよう言われてるから見るわよ」
私は完成したデザイン見本を渡しながら愕然とした。
12月頭って3週間後じゃん……。
もし、妊娠してたらお腹の子は何ヶ月になるの??
いっ……言いそびれた!!
完全に機を逸した……。
うわぁぁぁ!
どうしよう!
よーし、一色大部長殿に見せてやろうと探すけど、部長はいない。
営業に同行してて、いないのなんてしょっちゅうだけど。
「あの……、一色部長は?」
私は副部長にあたる女性、和泉さんに声をかける。
「あら?ウメちゃん知らないの?部長なら今日からシンガポールに海外出張」
「え!?いつまでですか!?」
「12月の頭。何日までだっけなぁ。あ、松井地所の案件は私がチェックするよう言われてるから見るわよ」
私は完成したデザイン見本を渡しながら愕然とした。
12月頭って3週間後じゃん……。
もし、妊娠してたらお腹の子は何ヶ月になるの??
いっ……言いそびれた!!
完全に機を逸した……。
うわぁぁぁ!
どうしよう!