ご懐妊‼ 新装版
私は鏡に向かって携帯でパシャリと撮影する。
更に裏返して自撮り。
人生で一番盛った私を残しておかなきゃ!
「撮りますよ、新婦様」
メイクさんが写真を撮ってくれた。
「とても、お綺麗です。新郎様にお見せしましょう」
新郎新婦の控え室に行くと、キリッとロング丈のフロックコートを着こなした部長がいた。
男性も軽くメイクするらしいけど、うわー、やっぱ部長カッコいいわ!
ちょっといないレベルのイケメンよ?
私たちはお互い顔を見合わせて、
「おぉー」
と感嘆の声をあげた。
「部長、かっこいー」
私が素直に褒めたせいか、部長は恥ずかしそうに頭をかいてから、一言。
「綺麗だ、佐波」
やー、もう!
そのセリフ反則!
一瞬、嬉しくて抱きつきそうになったじゃんか!
更に裏返して自撮り。
人生で一番盛った私を残しておかなきゃ!
「撮りますよ、新婦様」
メイクさんが写真を撮ってくれた。
「とても、お綺麗です。新郎様にお見せしましょう」
新郎新婦の控え室に行くと、キリッとロング丈のフロックコートを着こなした部長がいた。
男性も軽くメイクするらしいけど、うわー、やっぱ部長カッコいいわ!
ちょっといないレベルのイケメンよ?
私たちはお互い顔を見合わせて、
「おぉー」
と感嘆の声をあげた。
「部長、かっこいー」
私が素直に褒めたせいか、部長は恥ずかしそうに頭をかいてから、一言。
「綺麗だ、佐波」
やー、もう!
そのセリフ反則!
一瞬、嬉しくて抱きつきそうになったじゃんか!