ご懐妊‼ 新装版
部長は店員から受け取った紙袋を、
あろうことか私の膝の上にのせた。
そして、車を発進。
ぎゃあああっ!
なんたる暴挙!!
「部長っ!何買ってんスか!!」
私は半ギレで叫ぶ。
ここ数日で一番、腹に力の入った声だ。
「まあ、いいから。開けて食ってみろ」
「無理ですよ!!」
「物は試しだ。やってみろ」
部長は言い切る。
どこから来るのよ、その自信は。
とはいえ、悲しき部下の習性かな。
上司には逆らえず、
私は今にも捨てたいと思いながら、紙袋を開けてみる。
ポテトがたっくさんだぁ……。
ひとつ、取って嫌々口に運ぶ。
ん?
ゴクンと飲み込む。
ん?
あれ?
もうひとつ、取って食べてみる。
あらら!?
たっ食べられるんですけど!!??
あろうことか私の膝の上にのせた。
そして、車を発進。
ぎゃあああっ!
なんたる暴挙!!
「部長っ!何買ってんスか!!」
私は半ギレで叫ぶ。
ここ数日で一番、腹に力の入った声だ。
「まあ、いいから。開けて食ってみろ」
「無理ですよ!!」
「物は試しだ。やってみろ」
部長は言い切る。
どこから来るのよ、その自信は。
とはいえ、悲しき部下の習性かな。
上司には逆らえず、
私は今にも捨てたいと思いながら、紙袋を開けてみる。
ポテトがたっくさんだぁ……。
ひとつ、取って嫌々口に運ぶ。
ん?
ゴクンと飲み込む。
ん?
あれ?
もうひとつ、取って食べてみる。
あらら!?
たっ食べられるんですけど!!??