君とみた海~sea a love song*~


売れない兆しのある歌手に
何かする義理はない。

そう思ったとき、俺の中で考えていることに気づいてしまったんだ。


結局俺は事務所の人間だったんだ。

NANAのこと、商品としかみてなかったんだ。


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