君とみた海~sea a love song*~

高校生の頃はことあるごとに菜奈を思い出しては泣いていた。
あの頃の自分は女々しかっただろう。

そんな僕を助けてくれたのも如月だ。

そんな如月と今日も絡んでいた。


別に何ともない一日。

そんな日が終わろうとしていたはずだった。
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