君とみた海~sea a love song*~

「海藤さ!
 あんたも男じゃない?
 あたしの彼氏の誕プレ探すの
 一緒に手伝ってくれない??」

と如月が言った。
そういえば、如月に呼ばれてたんだっけ?

いいよ。
と一言返し、僕らは東京の真ん中へと足を運んだ。
僕らは故郷から、大学進学のため
上京してたんだ。
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