桜の花の木のしたで
「いやぁ、舞香ちゃん不良なんかより俺に……ぐえっ。」


「先輩この赤い髪はなんですかぁ〜。」



真紘先輩の髪をぐいぐい引っ張る凜。


いいから喧嘩しないでよ……(笑)(笑)




「でもさ。」


凜が真紘先輩の髪を話してから口を開いた。



「舞香、あれじゃん。もし付き合うとしてだけど……。」


あ、そういうことか。




芸能人が不良とつるんでいる。



そんな話聞いたことないよね。


「ま……まあそれはないよ!遠くからでいいです。遠くか「だめ。」



真紘先輩はきょとんとしている。


凜が少し私に近づいて小さい声でこういった。



「舞香が芸能人であれなんであれ恋は恋なんだから!私も協力するからっ!」
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