失恋日記
下からきこえる涼介ママの声。

時計を見ると、いつも家を出る時間を過

ぎていた。

「っっ!やっばーい!!ほら、いくよ!」

涼介の腕を引っ張り、下へ降りた。

まだボーッとしている、涼介のお弁当を

持って

「いってきまーす!!」

家をでた。
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