失恋日記
まだ朝掴まれた涼介の手の感触が残っている。

”夫婦みたい”

いつも言われている親友の一言に、いつもにはないときめきを感じていた。

なんだか、全身が熱い。

「なんだこりゃ…。」

胸が苦しくなった。
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