切なき恋。
俺、高校2年の上田俊太。

「あぁー、入学式だりぃ。」

そんなことを言いながら、角お曲がった途端。

ドンッ

「痛っ…あ、すいません!」

すごく可愛い女の子とぶつかった。
1年生かな?リボンが俺らと違う。

「あ、わりぃ。」

「あ、行かなきゃ。
すいませんでした!」

ぽとっ。
そして、走って行ってしまった。
あれ、落し物。
あの子のかな?
名前は…谷川夏香さんか。
可愛いじゃん。
顔も、俺好みだったし♪

朝からいい事あった♪

あ、入学式。

やべ、遅れちまう!

「ギリギリセーフ!」

「だな。」
「本当お前ギリギリ!」

と、みんなに言われながらも、自分の席に着いた。
すると、どんどん1年生が入ってきた。
あ、あの子だ。
ぶつかった子。

やっぱ可愛い。
この生徒手帳、後で返しにいこ。

< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop