君のためにできること
私は貴史を、自分の胸にぎゅっと抱き締める。
こうすることで、何故か貴史の発作はいつもおさまるのだった。
小さい頃からずっと、貴史の発作が起こる度に、そうしてきたのだ。
「・・・貴史?落ち着いてきた?」
しばらくすると、荒い息をしていた貴史だが、呼吸も落ち着いてきたようだ。
「なんか、久しぶり・・・かも。こうやって、志麻に抱き締めてもらうの。」
「そんな、何回もやってたまるもんですか!貴史が発作を起こす度に、こっちは死ぬほどドキドキするのにッ。」
「・・・そうだよな。今でもオマエの心臓の音、すげぇデッカイもん。」
そう言って貴史は、さらにぎゅっと、私の胸に顔を押しつける。
「ち、ちょっと。えっ・・・。」
貴史の行動に戸惑いながらも、私は貴史を離そうとする。
「た、貴史。もう、平気なんでしょ?」
「だって志麻の胸って、柔らかくって気持ちいいからさ。ずっとこうしていたいなーなんて。やっぱ、ダメ?」
そして貴史は舌を出した。
「何、考えてるのよ?!貴史のエッチ!」
「男はみんなエッチだもーん。志麻だって、オレの裸見て赤くなってたじゃん。何を考えてたのかな?」
こうすることで、何故か貴史の発作はいつもおさまるのだった。
小さい頃からずっと、貴史の発作が起こる度に、そうしてきたのだ。
「・・・貴史?落ち着いてきた?」
しばらくすると、荒い息をしていた貴史だが、呼吸も落ち着いてきたようだ。
「なんか、久しぶり・・・かも。こうやって、志麻に抱き締めてもらうの。」
「そんな、何回もやってたまるもんですか!貴史が発作を起こす度に、こっちは死ぬほどドキドキするのにッ。」
「・・・そうだよな。今でもオマエの心臓の音、すげぇデッカイもん。」
そう言って貴史は、さらにぎゅっと、私の胸に顔を押しつける。
「ち、ちょっと。えっ・・・。」
貴史の行動に戸惑いながらも、私は貴史を離そうとする。
「た、貴史。もう、平気なんでしょ?」
「だって志麻の胸って、柔らかくって気持ちいいからさ。ずっとこうしていたいなーなんて。やっぱ、ダメ?」
そして貴史は舌を出した。
「何、考えてるのよ?!貴史のエッチ!」
「男はみんなエッチだもーん。志麻だって、オレの裸見て赤くなってたじゃん。何を考えてたのかな?」