つぼみ、ほころぶ
――……
お互い、多分恥ずかしくて何を話していいか分からなくて。
しばらくの間、動かないまま俯いてた。
沈黙を破ってくれたのは、やっぱりユウちゃん。
「変な汗もかいたし、風呂でも行ってくっかな」
「うっ、うん。いってらっしゃい」
もう、あんなことは言わない。
手を振って送り出すと、タオル片手にユウちゃんが振り向く。
そして、
「パンツ」
とだけ言った。
……………………、?
お互い、多分恥ずかしくて何を話していいか分からなくて。
しばらくの間、動かないまま俯いてた。
沈黙を破ってくれたのは、やっぱりユウちゃん。
「変な汗もかいたし、風呂でも行ってくっかな」
「うっ、うん。いってらっしゃい」
もう、あんなことは言わない。
手を振って送り出すと、タオル片手にユウちゃんが振り向く。
そして、
「パンツ」
とだけ言った。
……………………、?