シークレットプリンセス〜芦川凪編〜








そして
次の日。






私と芦川さんは
空港にいた。
マフィアのドンの娘さんって…。






「来たぞ。」





「えっ?」





私はマフィアの娘さんが分からず
キョロキョロしてしまう。






「凪!
会いたかったわ!」





多分
マフィアの娘さんであろう人が凪さんに抱きつく。






「待ってましたよ。
チェンリー。」






「ありがとう。
この可愛い女の子は誰?」






チェンリーさんが
私に聞く。






「私は
相沢「こいつが東京を案内する相沢ゆめだ。」







芦川さんは
私の言葉を遮る。






「ゆめはじめまして!
チェンリーよ!
可愛い服を着てるのね!
私もその服を買いに行きたいわ!
さっそく連れて行って!」







私はチェンリーに引っ張られる。








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