シークレットプリンセス〜芦川凪編〜







「ここが
原宿ね!」






チェンリーは
きゃっきゃっとはしゃぐ。





「彼女。
すごく日本語得意ですね。」





「日本の文化に興味があったらしい。
だから
今日はチェンリーを日本に招待した。」






「ゆめ!
凪!
早く!」





私たちは
私の行きつけのショップへ行った。







「これも可愛い!
ゆめ。
どう思う?」






「チェンリーさんは
スタイルもいいし…。
普段は何色を着てます?」






「普段は
黒でシックなのが多いかな…。」






「じゃあ
今日はは可愛い系のピンクとかはどうでしょうか?」






「うん!
可愛い!
てか
ゆめさ。
敬語やめよう?
私のことチェンリーさんって呼ぶのやめてチェンリーって呼んで!」






私は
凪さんをチラリと見る。
そしたら
勝手にしろと言う顔を見せた。






「わかった。
チェンリー。」






チェンリーはにこっと微笑んだ。









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