シークレットプリンセス〜芦川凪編〜
「芦川さん…。」
芦川さんの手には
銃が。
「動いたら撃つぞ。」
「…!
今日は退散だ!
覚えていろよ!」
そそくさと逃げて行く。
「なにやってるんだ!
チェンリーと勝手に何処かに行って!
チェンリーはホテルに無事についたと連絡は来たがお前がいないと聞き探し回ったんだぞ!」
「すみません。
あっ。
銃おろしてください。」
「これは
モデルガンだ。」
「そうなんですか。
でも勘違いされると厄介なんで。」
芦川さんがモデルガンをしまう。
「なぜ
チェンリーと逃げた?
なぜ止めようとしなかった?」
「…
それはチェンリーも普通の女の子なんだなって…。」
「は…?」