シークレットプリンセス〜芦川凪編〜
「今回は
チェンリーが無事だったから良かったが次このようなことをしたら…。
わかってるだろうな?」
「…。
はい。」
「物分りがよい女でよかった。
ホテルに帰るぞ。」
私は
芦川さんにエスコートされながら
ホテルへ帰った。
「ゆめ!」
ホテルのスイートルームのラウンジに着くなりチェンリーに抱きしめられる。
「ごめんね!
ゆめ!
私のせいで…。」
「大丈夫だから泣かないで?
ね?」
「乙女の純粋な友情をテーマにした曲を今度は書こうかな?」
「…。
隆弘うるさい。」
ラウンジには
隆弘さん、
ライトさん
敬太さん
龍牙さんといういつものメンバーがいた。
「56点女。
早くこれに着替えろ。」
芦川さんは
ドレスを私に投げてくる。
「俺のパートナーになれ。」