シークレットプリンセス〜芦川凪編〜
「早く熱はかって
ゆめちゃんに看病してもらったら?
俺だったら。」
近くに
隆弘さんがくる。
「ゆめちゃんに看病してもらうけどな…。
もちろん夜の方も…。」
隆弘さんは
私の顔を覗き込む。
「今夜…ど「ゴホッ!ゴホッ!」
芦川さんが
フラフラになりながらパソコンをうつ。
「あー!
もう!
俺らも忙しいけど凪の仕事代わりにやっといてあげるから!」
敬太さんが
芦川さんのパソコンを取り上げる。
「バカ!
この仕事ゴホッ!」
「早くベッドに行って!
ゆめちゃん後はよろしく!
チェンリー、
隆弘さん。
行くよ。」
こうして部屋には
私と芦川さんだけになった。