シークレットプリンセス〜芦川凪編〜








「…。
だからやめとけって言ったのに…。」





ソファーに座り
こっちを見ているライトさんが言う。






「ライト!
お前が見てこいって言ったんだろ?!」







「敬太…。
罪をなすりつけるな。」






私は
恥ずかしくなりシーツにうずくまる。
が。






「ゆめ。
こっちへ来い。」






芦川さんが
私の腕を引っ張ってみんなの前に立たす。








「龍牙!
敬太!
ライト!
一応オンナだがチェンリー!
そして特に隆弘!
ゆめに手出したらただじゃおかないからな!」






そう言って
芦川さんは私を抱きしめる。






「分かったな!」







そう言って
芦川さんは舌をべっ!と出した。







< 97 / 112 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop