性格最悪女に恋をした。
____休み時間



「萌架」



「何?」



「朱音の好きな人知ってる?」



「知ってるけど?だから何?」



「朱音の好きな人って誰?」



「教えない」



「もしかして、隼?」



「え、なんで知ってるの!?あっ!」
萌架はあわてて口を抑えた。



「マジ!あのさ、隼も朱音のこと好きなんだって」



「じゃあ、朱音と隼って両思いってこと!?」



「そーいうこと。」



「へー」



「隼が朱音に告りたいんだって」



「じゃあ、朱音に今日の放課後屋上行って言っとくよ。」



「おぅ。よろしくな!」



「はーい」
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