さえちゃんと真美
「実はさぁ、あれって、未来さんの、自分の‘ポイントかせぎ’だったんだよねぇ。
なんか、男子とかに少しでも良く見られようとして、それで。
真美ちゃん…わりと一人でいることとかも多かったと思うんだけど…そういう時をねらって、話しかけるんだよねー。
なんか、真美ちゃんが一人で可哀想だから話しかけてあげてるんですぅみたいな?
なんかさぁ?そういうのってはっきり言って、真美ちゃんにとっては迷惑だったんじゃない?
別に誰かに言うとかじゃないし、正直に話せばいいよ?
本当のことをさぁ。
」
「うん…まぁ…ね。
…なんか、うん、結構、迷惑って…思ってた。」
(嘘、本当は嬉しかった。)
「やっぱり!!だから真美ちゃんってかなり損してたよぉ。
みんなも言ってたってぇ。」
(何?それ?私は初めから『いじめられっ子』じゃなかったって…こと?)
なんか、男子とかに少しでも良く見られようとして、それで。
真美ちゃん…わりと一人でいることとかも多かったと思うんだけど…そういう時をねらって、話しかけるんだよねー。
なんか、真美ちゃんが一人で可哀想だから話しかけてあげてるんですぅみたいな?
なんかさぁ?そういうのってはっきり言って、真美ちゃんにとっては迷惑だったんじゃない?
別に誰かに言うとかじゃないし、正直に話せばいいよ?
本当のことをさぁ。
」
「うん…まぁ…ね。
…なんか、うん、結構、迷惑って…思ってた。」
(嘘、本当は嬉しかった。)
「やっぱり!!だから真美ちゃんってかなり損してたよぉ。
みんなも言ってたってぇ。」
(何?それ?私は初めから『いじめられっ子』じゃなかったって…こと?)