幸せをもう一度
少し距離があったため
すぐに反応して
避けることができた。


その後も襲って来るので
ちょっとした時間稼ぎにと思い
カバンを海十に投げつけた。


すると、
予想外だったのか
海十はバランスを崩して転んだ。


そして。






その時に

棚の角に頭をぶつけて

転んだまま動かなかった。




怖くなり急いで救急車を呼んだ。




そして、

救急車が到着する前に

海十は一度意識を取り戻した。


よかった。


助かった。



そう思った。




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