小悪魔な彼に恋をして♪
第一章~告白~
「夢梨ー!」


後ろを振り向くと
親友の冬月 未来[フユヅキ ミライ]が走って私の元へきた。


「おはよー!」
「おはよっ、未来」

「今日から2年生だね!
 同じクラスなれるかな!!」

「なれるよ!!」

「何でそんな自信満々で言うの!??」

「えー、秘密」

だって、先生に
[私と未来絶対同じクラスにしてー]
っておねだりしたなんて言えない…


はぁ、ちゃんと一緒にしてくれたかな?

今になって心配になってきた 汗


私たち今日から2年かー
なんか早いな、

後輩が入ってくるんだ。楽しみ!

って言っても

部活入ってないけどね!

私は高山 夢梨(タカヤマ ユリ)。
今日から高2になりましたー!!

そして、

私たちの通う高蘭[コウラン]高校は
県の中でも結構レベルの高い高校だ。



そのうえ、
部活にも力を入れている。






あっ、掲示板だ。
クラス発表かー


私のクラスは………







あった、


えー、見つけるのはやくない!?

こういうのって
もっとわくわくしながら探すものじゃないのー

1組の3番だから
わくわくする前に見つけちゃったよ!



「夢梨ーーー、
 同じクラスだよ!

 しかも…


 番号も夢梨のう・し・ろ」


「やったー
 よろしくね!」


超嬉しい。
先生やるじゃん!



こうして未来と喜び合いながら
体育館に向かった!
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