小悪魔な彼に恋をして♪
「…梨、夢‥梨、」

んっ!?

「夢梨ってば~
 もう入学式終わったよ!!」

私はまだ寝たり無かったけど
渋々体を起こした。


周りを見ると

みんなお喋りをしながらだらだらと教室に戻っていた。





「もう夢梨ったら寝過ぎだよ。」

未来が呆れながら言う。


「いや~、あまりにも風が心地よくて…」



「まっ、夢梨らしいけどね!!

 あんなイケメンがいたにも関わらず
 爆睡するんだから。」



ハハハ…
イケメンがいるからって眠気は覚めないもんね。


「さっ、教室戻ろっか。」

私は未来とともに
新しい教室へと向かった。


< 3 / 6 >

この作品をシェア

pagetop