小悪魔な彼に恋をして♪
「───。」

ぁぁ、眠い。
でも、今は
寝るに寝れない状況。


新学期恒例の
自己紹介中!

もう少しで出番だ。


もう無理~
我慢できない。


私は自分の出番がくると
さっさと終わらしてすぐに眠りについた。


それを未来が呆れた顔で見てたことは気づいてないことに…。




────────
バシンッ

痛っ。


「おはよう。夢梨ちゃん!?」

顔を上げると


うわぁ~
未来怒ってる!?

「もぅ、
 さっきから何回起こしてると思ってんの!?」


「うぅ~、ゴメン。」

「仕方ないなぁ。
 ねっ、今日アイス食べに行かない?」


アイス!!
食べるに決まってるじゃん!!


「いいよっ!
 さっ、早くいこっ。」


アイスが食べたくてしょうがない私は
帰る準備をして
未来を待った。


「未来~、
 早く行こうよ~!!」

「もう、夢梨は食べ物の事になったら
 行動が早いんだから。 

 よし、準備OK。
 行こっか。」

「うん。
 レッツゴー!!」


こうして私たちは
近くのショッピングセンターに向かった。
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