夕焼けの約束




体育館を出て、少し歩くと、小さな公園があった。



ブランコと滑り台しかない、小さな小さな公園。



この雰囲気、なんか好き。



スケッチブックと色鉛筆があったら、すぐにスケッチするのにな〜...。



「ちょっと寄ってく?」



私の気持ちが読まれたのか、たまたま偶然なのか、彼が言ってくれた。



「うん♪」


< 61 / 88 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop