双子ラヴァーズ☆
心の整理なんてまだ出来ない。
シュリが好きかどうかなんてわかんない。
ハッキリとわかった事。
それは、私はユウリを恋愛対象として見ていなかった。
好きだって言われて、嬉しさももちろんあったけどそれよりもどうしようって気持ちの方が大きかった。
三人でいられなくなる。
ユウリと笑えなくなるかもしれない。
それよりも何よりも。
私はシュリに何て言おうかって思った。
ユウリに告白されて、私の頭の中には確かにシュリがいて離れなかった。
これが、好きだって事なのだろうか。
だけど、もしも告白して来たのがユウリじゃなくて、シュリだったのなら。
そうしたら、私は何て返答していたのだろうか。