ズルすぎるあいつ
プチ引越し
次の日


親達を見送った私は自分の部屋に戻ってきた。

やあ、あの人達は本当にあたしの親だろうか、なんて呟きながら荷づくりし始めた。

キーッ

カチャン



「紀子居るか?」


あっ祐介


どうしたんだこいつ



「手伝おうか?なんか暇だし、俺」



やっ、荷づくりを手伝ってもらっては困る断ろう...

って思った瞬間



スーッ

「そこはダメ‼」

もう遅かった

祐介は固まってた
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