難プリ(難アリ王子様)
プリンスの別荘で合宿をすることになった私。
1泊2日だし、荷物は着替え程度だ。
土曜の朝、家の前にリムジンが停まった。
イケメン運転手さんを従えて、四兄弟が出迎えてくれた。
海の近くとは言われたものの、時期的にまだ入るには早いかなと思い、水着は用意しなかった。
ところでさっきから翠斗さんが挙動不審なのですが。
「――う、う、う、初菜っちはどどどどどんな水着を着るのかな?やっぱりスク水?それともビキニっ!?」
初菜っちって。
「着ません」
「たはあぁ!!」
残念な雄叫び(?)を上げて、翠斗氏撃沈。
「だが、こんな事もあろーかと、私は君のため、素敵な水着を用意してきたのだーーっ!!」
「だから着ませんってば。てか女物買に行ったんですか?ちょっと引く」
「!!」
せっかく早々に復活を遂げたのに、また墜落してしまった。
1泊2日だし、荷物は着替え程度だ。
土曜の朝、家の前にリムジンが停まった。
イケメン運転手さんを従えて、四兄弟が出迎えてくれた。
海の近くとは言われたものの、時期的にまだ入るには早いかなと思い、水着は用意しなかった。
ところでさっきから翠斗さんが挙動不審なのですが。
「――う、う、う、初菜っちはどどどどどんな水着を着るのかな?やっぱりスク水?それともビキニっ!?」
初菜っちって。
「着ません」
「たはあぁ!!」
残念な雄叫び(?)を上げて、翠斗氏撃沈。
「だが、こんな事もあろーかと、私は君のため、素敵な水着を用意してきたのだーーっ!!」
「だから着ませんってば。てか女物買に行ったんですか?ちょっと引く」
「!!」
せっかく早々に復活を遂げたのに、また墜落してしまった。