【完】幼なじみの季節
「でも、ありがとな、人に好かれるのは嫌じゃないし!」
「そうですね・・・ごめんなさい、さようなら・・・」
女の子は私のいる方とは反対側の方へ小走りで去って行った。
私は一人でまだ、ボーッとしていると夏樹がこっちへ来た。
「あ!秋穂!!」
「夏樹!」
「もしかして・・・見てた・・・?」
「ご、ごめん・・・のぞき見なんて悪いことしちゃった・・・」
「いや、別にいいけど・・・」
そのあと少し、私と夏樹は黙ってしまった。
「そうですね・・・ごめんなさい、さようなら・・・」
女の子は私のいる方とは反対側の方へ小走りで去って行った。
私は一人でまだ、ボーッとしていると夏樹がこっちへ来た。
「あ!秋穂!!」
「夏樹!」
「もしかして・・・見てた・・・?」
「ご、ごめん・・・のぞき見なんて悪いことしちゃった・・・」
「いや、別にいいけど・・・」
そのあと少し、私と夏樹は黙ってしまった。