【完】幼なじみの季節
「あ・・・、ごめん!ぼくほかの友達と用事があるんだ、その日・・・」





「そっか・・・わかった」





私はまた少しがっかりしながら廊下を歩いた。





「あ、夏樹」





「ん?秋穂、どうした?」





「あ!そうだ!夏樹、水族館いかない?」





「水族館?う~ん、悪い!俺、陸上部の練習あるから・・・」





「あ~、そっか・・・わかった!ごめんね」





「いやいや、秋穂は悪くねぇよ!」





「ありがと・・・」





そして、私は授業が始まるので教室に戻った。





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