【完】幼なじみの季節
「おぉ!来たか!じゃあ上がってこいよ!」





夏樹は自分の部屋から声を出した。





「もう!迎えに来てあげなさいよね!ごめんね秋穂ちゃん、気が利かなくて」





「いえ、大丈夫です」





私は2階の夏樹の部屋へ入った。





「お待たせ!じゃあ、始めようか!」





「おう!」





私たちは勉強を始めた。





でも、私が夏樹に勉強を教えてばかりで





自分の勉強がほとんどできない。





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