私の先輩
修太先輩に彼女いたなんてなー
ショックだなー
なんて考えていたとき
「ねぇ君、俺らと遊ぼうよ!可愛いしー」
「ねぇ遊ぼうよー」
いかにもチャラそうな2人組が話かけてきた。
『いや、友達と来たんで…』
「友達?いないじゃん!」
「いいじゃん!遊ぼー!ね!」
1人が私の肩に手をかける。
私は怖くて…
涙がでそうになった。
そのとき、萌が遠くから見えた。
『萌!』
私は叫んだ。
萌は人混みの中から私を探し出してくれた。萌は私に気づき怖い顔して走ってきた。安心とこんなにも私のことを想ってくれていると思い涙が余計にでてくる。