私の先輩
『修太ってば太ももにキスマークつけるなんて…』
「なに?唇がよかったあ?」
『ちがうょ!』
私が即答すると修太はふれて、
「咲姫はちゃんと俺のことすきなのかぁ?」
可愛いとおもってしまった。
だって顔を赤らめてそんなこと言うんだもん!
『大好きだよ!』
「じゃキスしよ?」
やられた。だまされた。
修太のキリッとした目とスッと鼻筋のとおった小さい鼻と女の私でも憧れるぷるっとした唇が近づいてきた。
私たちは甘い甘い甘いキスをした。
空気を求めて口を開くと修太の舌がはいってきて、酸素を吸えなくなった私は修太にもたれかかっていた。