狼桜~美少女と暴走族~


澪「なのに・・・

 こんな結果になって・・・


 ゴメン・・・・。」



莱「親父は、今頃俺たちが、ヤってるって思ってるはずだ。

  
 だから、組に行ってる。今のうち逃げろ。」





「でっ・・・でも、莱にぃと澪にぃは・・・?」



澪「大丈夫だ・・・俺らも後から逃げるから・・・。」








その日の夜、私は遠く離れた都会にアパートを借りて、そこに逃げた。






莱にぃも澪にぃも、誤解が解けた。


唯一の私のお兄ちゃん・・・。




怖い目にあったけど、

血はかよってないけど、

斉葉さんの息子だけど、



たった2人の心から信じれる人になった。






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