狼桜~美少女と暴走族~

亜「きっかけはね?

  道ばたで襲われかけてた紘を、助けたことから。

  紘の家は立花財閥のお嬢様。

  両親もとてもきびしー人でさ。

  あたしは、紘とトモダチになりたかったんだ。


  だから・・・総長っていうのをかくしてたの。



  

  でも・・・相手は財閥・・・

  紘の両親はすぐ気づいた。



  『もう、紘に会いに来ないで』って言われた。」


亜夢ねぇは、そこまで一気に言うとハンカチをぎゅっと握りしめた。
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