心 奏
第二章

敵か味方か?

俺は教室の前で思いとどまったあいつとまた隣かなら他のところで寝て他方がよさそうだなとか考えていたわけだが

第一の理由はさっき無理やりでも笑顔を作ってしまったことである

さっきから教室に戻るなかであの人笑ったらしいわよとか笑った顔すんごいかっこよかったらしいとか私にも笑いかかけてくれないかしらとかうるさい
俺は動物園の動物じゃないんだ!

ってなわけで教室の入り口まで入ったものの結局帰ってきてしまった

空き教室が見つからなかったため図書室で寝ることにした

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恂「ふぁぁーー寝たねた起きるともう放課後になっていた」

今日はちょうど仕事もないこと出しかえってゆっくりするかと思い

バッグをとりに教室に戻る

家路誰かに追跡されているのに気づいた
俺はいつでも戦闘できるように準備をし裏路地に入っていった

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